耐えがたいもの(序)


白ビキニ
まーたまたご無沙汰しちゃいましたが、ちくっとLas Vegasに遠征してました。
累計40万弱の勝ち抜け。
前回の南半球では、
異様なローカルルールと禁煙テーブルのせいで屈辱的な大敗を喫しましたが、
世界標準のカジノじゃ、こんなもんよ!
いぇい[emoji:e-319]

話はいきなり変わって、
今日はタイトルにある通り、耐えがたいものについて書こうと思ったんですけど、
あとからあとから思いがあふれてきて、収集がつかなくなっちゃいました・・・
また日をあらためます。

なんで、そんなことを書こうと思ったのかというと、
ギャスパー・ノエ監督『アレックス irreversible』を観てしまったから。
・・・と言いつつ、観るのはじつは二度目。

この監督、デビュー作の『カルネ』以来、注目してるんですけど、
この人は自分の欲望を作品に投影するのではなく、
まさにその正反対、自分の耐えがたいものを描き続けているんだということを確信しました。

『アレックス』、それから、サム・ペキンパー監督『わらの犬』。
わが耐えがたさの二大巨頭・・・
耐えがたいからこそ、吐き気を押し殺しながら凝視します・・・

ちなみに、女性にはまったくもってお薦めできない映画ですが、
このギャスパー・ノエ氏、
アニエス.bがプロデューサーとして出資するほどの肝煎り映画監督です・・・

コメント

  1. もこ より:

    おかえりにーさん。
    いいわねバカンス。
    私も釣ったわよ♪
    男じゃなくて、お魚だけどね♪

  2. 紫乃 より:

    でた・・・『カルネ』。
    「けっこうクるよ」。
    と教えてもらって、見たのは12年?ほど前。
    なんともいえない後味の映画でした。
    そういえば、当時の彼はめちゃくちゃアニエス.bフリーク。
    なるほどねー。
    それはそうと、またまた日本脱出してたんですねぇ~。
    お帰りなさい(^^)

  3. U次郎 より:

    ●もこちん
    すっかり釣り好きになっちゃったんだね~
    ひょっとして、次のダーリン候補くんが現れたのかな?
    興味シンシン・・・
    ●紫乃たま
    そう。『カルネ』。
    なんか、イヤでも内臓が記憶してしまうような映画だと思いません?
    『カルネ』『カノン』の頃までは、まぁ、悪趣味といえば悪趣味なんだけど、
    その完成度の高さとか、独特の色彩感覚とかから、会う人みんなにオススメしてたんだけど、
    この『アレックス』は、ちょっと一線を越えてしまった感じ。
    ある意味、氏の最高傑作かもと思いつつ、辛すぎて人にはオススメできません。
    (と書けば書くほど、薦めてるみたいにも聞こえちゃうけど、どうかご注意を・・・)
    そうそう。
    次はスペイン情報、集めてみますね♪
    こないだみなさんからスペインを熱~く語ってもらったときは
    すでにVegas行きが決まってたもんで・・・

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